世界に適応的であるために

「世界に適応的であるために」

 

生きる戦略について、様々な指南が存在する

 

それらは、本当に私たちを適応的にするのだろうか

 

身銭を切ると、ストレスが伴う

 

人脈を維持するにはコストがかかる

 

自己満足も、他者貢献も、いい側面と悪い側面がある

 

知ることによって得るもの

 

知ることによって失うもの

 

孤独によって得るもの

 

孤独によって失うもの

 

今を楽しんだものが手にするもの

 

楽しみを先送りにしたものが手にするもの

 

偶然の機会

 

偶然の損失

 

結局、適応的生き方は、環境のゆらぎと、その時の流れと、自らの経験と、世界との調和性と、自らの適応性に対する思慮に基づいて、決定するしかないと思う。

 

それは、時間と環境への適応と、調和と、有効活用であり、コストパフォーマンスを最適化することであり、生存や適応性に影響する様々な要因のバランスをとることである。

 

そしてそれは、生物がこの世界に適応的であるために、今に至るまで、悠久の間、繰り返してきたことである。

短歌―雪雲

こんにちは。

 

今日は、最近詠んだ短歌を共有したいと思います。

 

 

 

 

 

優しさが こぼれる木から 守られて

 

笑顔を返す 花でありたい

 

 

空と歌 人は遥かに 霞んでも

 

僕をつつんで またなぐさめて

 

 

来た道は 覚えていない ただ前に

 

進んだことは 確か一年

 

 

 

 

 

 

いつも読んで下さり、ありがとうございます。

短歌―あるいてゆく

 

こんにちは。今日は、最近詠んだ短歌をいくつかシェアしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

遥かなる 道を忘れし ときわたり

 

うつつやゆめや 仰いだ空に

 

 

 

追憶の 君はいずこへ 道はまた

 

続いて誰を 待てる霜月

 

 

 

現実は 待ってくれない 追憶は

 

束の間霧と 消えてしまった

 

 

 

逢う魔がを 見えつ隠れつ する虫は

 

何より逃れ 何を追うのか

 

 

 

あのときに あなたがくれた 優しさを

 

思えば心は せせらぎの中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも読んで下さり、ありがとうございます。

短歌―日をむかえる

 

暖かい 記憶コロナを 乗り越えて

 

手と手が触れた あとに残った

 

 

 

ふるさとは どこであろうか まどろみの

 

さ迷いにさす 晴れ友の声

 

 

 

ありがとう それはあなたの 優しさが

 

僕のこころに 咲かせた花と

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

短歌―君と、いつかの空

 

変わりゆく 時代の中で もう一度

 

君の優しい 笑顔が見たい

 

 

 

 

遥かなる 君届けと 文は今

 

追憶の待つ 支流を辿る

 

 

 

 

待っている 僕の前 電車のドアは

 

見知らぬ人の 仰ぐ秋空

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも読んで下さり、ありがとうございます。

短歌―問いの明滅

 

語るすべ それは君へと 明日へと

 

心木の葉を 紡ぐ営み

 

 

偶然は 胎動明日へ 寄せる波

 

そのとき交差点 の時計は

 

 

遥か空 生まれたときも 死ぬときも

 

ここは何処と 私は誰か

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも読んでくださり、ありがとうございます。