散文-パラレルな存在-

 

散文-パラレルな存在-

 

こんにちは、今日は、散文をつくったので共有したいと思います。

 

テーマは、認識と可能性と自己存在についてです。

 

 

 

 

私はあの日、自らに背を向けて歩き出した。

 

それによって、何かがゼロとなり、何かが無限となった。

 

 

 

(人生や時間についての思索的散文です。)

 

 

 

 

いつも読んで下さり、ありがとうございます。

短歌―暮れかかる波打ち際で

こんにちは。

 

今日は最近詠んだ短歌を共有したいと思います。

 

記念碑的な短歌です。

 

 

吸い寄せら れつつ近づけ なくなった

 

君の笑顔に 縛られている

 

 

木の陰に 優しく揺れる この花に

 

僕は名前を 付けずにいたい

 

 

立ち止まり 暮れかかる 追憶の空

 

君の笑顔が 咲いていた場所

 

 

沈まない 太陽そんな 夢を見た

 

思い出と 後悔のゆら波

 

 

幾度も 淘汰の波を 乗り越えて

 

祈り時空を 超える灯火

 

 

 

いつも読んで下さり、ありがとうございます。

短歌―ノスタルジアへの回帰、行程

こんにちは。

 

最近詠んだ、いくつかの短歌を共有したいと思います。

 

 

 

 

 

 

好きだった あなたを忘れ ないことは

 

私らしさを 忘れないこと

 

 

また弱い 心を握り しめてくる

 

あなたを忘れる ための音楽

 

 

また今日も あなたを探す 夜空にも

 

書架にも揺れる 草の中にも

 

 

灯火は 夜風に揺れて あの時と

 

いつかのあなたに 逢いにゆく夢

 

 

闇の中 光はいつか あの時と

 

いつかのあなたに たどり着くため

 

 

 

いつも読んで下さり、ありがとうございます。

短歌―道、追いかけたこと、標識

こんにちは。

 

今日は、いくつか短歌を作ったので共有したいと思います。

 

今日の短歌は、、、深い。

 

特に後の二つ。

 

いや、もういろんな意味が込められていて、ね(-_-)

 

短歌は、人生の湖に降り積もる結晶だと思うな・・・。

 

 

 

 

こんなにも 熱い思いを 抱きしめて

 

君への時空の 揺らぐ渚に

 

 

暗闇に 命を差し出した先に

 

アテナの叫び 明けの明星

 

 

めぐりあわせ それは 時と 偶然と

 

努力が実り 結ばれること

 

 

 

 

いつも読んで下さり、ありがとうございます。

短歌―空、地、我

 

深淵に あなたの声を 聴きたくて

 

宇宙と塵を 追いかけてゆく

 

 

追憶を 失ったって 私は

 

地球に生まれ 地球に消える

 

 

クリスマス ツリーは光り また消えて

 

孤独を照らす 月明りかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

詩「時をたどって」

 

私は過去の上に立ち

 

私は過去の上に立っていない

 

 

世界がつらいのか

 

自らがつらいのか

 

 

世界と自らの距離がつらいのか

 

 

世界の明滅

 

自らの明滅

 

世界のゆらぎ

 

自らのゆらぎ

 

 

それがつながるとき

 

それがとだえるとき

 

 

新しい世界を

 

私の記憶が見つめる

 

 

誰かと 誰かの

 

会話、

 

― 光

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも読んで下さり、ありがとうございます。

詩「ゆらぎ、命、波」

 

僕は波を見ている 僕は風を聞いている

 

 

忘れられないこと 忘れてしまったこと

 

 

僕に関係がある 本当にそうだろうか

 

 

僕には関係がない 本当にそうだろうか

 

 

君にとって特別な日 僕には関係がない

 

 

僕にとって特別な日 君には関係がない

 

 

人の声が離れてゆく 理が集まってゆく

 

 

未来と過去に 明滅する光と今を生きる

 

 

道と追憶 空を仰ぐ思い

 

 

世界は悠然と 時間は連綿と

 

 

ここは何処 私は誰という声を

 

 

風がかき消した

 

 

胎動とゆらぎの中で

 

 

消えていくもの

 

 

静かに残ったもの

 

 

始まりの合図 終わりの合図

 

 

僕は気づけばそこにいて

 

 

僕は気づけばそこにいない

 

 

 

 

 

 

いつも読んで下さり、ありがとうございます。