2022-01-01から1年間の記事一覧

詩「未来のための言葉」

君と出会ったとき あたらしい僕をみつける 君と過ごして あたらしい僕が育ってゆく 嗚呼 夜が明けたら僕たちを語ろうか世界を語ろうか 嗚呼 鳥が鳴いたら未来を語ろうか過去を語ろうか 嗚呼 霧が晴れたら真実を語ろうか理想を語ろうか 嗚呼 水を汲んだら強さ…

短歌のギフトー確かな軌跡ー

こんにちは。 関西は梅雨が明けました。 そして、照りつけるような日差し。 空が真っ白で目がくらみそうになります。 梅雨明けは 憂慮を断ちて 気おくれを 許さないよな 晴れ晴れしさだ 何かおかしい、ということも慣れてきてしまいました。 これ以上、何も…

春の短歌 あれは確か...

こんにちは 今月は、短歌があまり浮かびませんでした けどいつもより実感はこもっているかな... 今日は、4月に詠んだ短歌を振り返りたいと思います。 解決は できなくなって 気晴らしを 今日も続ける 永久機関 根本的解決はできなくなって、行われる代用満足…

短歌の型をめぐって

久しぶりに、短歌の型について思っていることを書こうと思います。 まず、短歌の形式美というものは確かにあります。 何か格調の高さを感じさせる、崇高な歌、おそらくその理由のすべてを言語化するのは不可能でしょう。 文法のみで説明することも不可能。 …