2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

短歌―日をむかえる

暖かい 記憶コロナを 乗り越えて 手と手が触れた あとに残った ふるさとは どこであろうか まどろみの さ迷いにさす 晴れ友の声 ありがとう それはあなたの 優しさが 僕のこころに 咲かせた花と * 最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

短歌―君と、いつかの空

変わりゆく 時代の中で もう一度 君の優しい 笑顔が見たい 遥かなる 君届けと 文は今 追憶の待つ 支流を辿る 待っている 僕の前 電車のドアは 見知らぬ人の 仰ぐ秋空 * いつも読んで下さり、ありがとうございます。

短歌―問いの明滅

語るすべ それは君へと 明日へと 心木の葉を 紡ぐ営み 偶然は 胎動明日へ 寄せる波 そのとき交差点 の時計は 遥か空 生まれたときも 死ぬときも ここは何処と 私は誰か * いつも読んでくださり、ありがとうございます。

短歌―記憶のふるさと

思い出は 懐かしい人に 逢える場所 寂しいときに 帰りたい場所 * いつも読んで下さり、ありがとうございます。