短歌―暮れかかる波打ち際で

こんにちは。

 

今日は最近詠んだ短歌を共有したいと思います。

 

記念碑的な短歌です。

 

 

吸い寄せら れつつ近づけ なくなった

 

君の笑顔に 縛られている

 

 

木の陰に 優しく揺れる この花に

 

僕は名前を 付けずにいたい

 

 

立ち止まり 暮れかかる 追憶の空

 

君の笑顔が 咲いていた場所

 

 

沈まない 太陽そんな 夢を見た

 

思い出と 後悔のゆら波

 

 

幾度も 淘汰の波を 乗り越えて

 

祈り時空を 超える灯火

 

 

 

いつも読んで下さり、ありがとうございます。