短歌ー夏を見つめて

こんにちは、夏も残すところ、あと少し。

 

今年の夏は暑いからか、いつもより生き物が少ない、そう感じました。

 

太陽に照らされて輝く、白い雲と草むらが印象に残っています。

 

今日は、最近詠んだ短歌をいくつかシェアしたいと思います。

 

 

 

 

 

また夏が 終わる人の 居なくなった

公園に只 佇んでいる

 

 

追憶を 追いかけてゆく 夢の中

そこには人が 人がいるから

 

 

恥ずかしい などと言っては 感情を

押し込めたのは いつからだらう

 

 

遥かより 寄せ来る波に さらされて

進む時間と 止まった時間

 

 

地平まで 今日も仰げる 海原(わたつみ)と

太陽それは 変わらないもの

 

 

 

 

 

 

 

いつも読んで下さり、ありがとうございます。